どーも!旦那のつっちょです。
今回は住宅ローンで使える減税の申請について実体験に基づいた記事にしたいと思います。
私自身億劫でしたから右も左もわからぬまま何とか申請から受け取りを終えました。
これから申請される方へ少しでも参考になれば嬉しいです。
中古住宅の購入で云千万の借金を抱えて早9ヵ月経ちました。
その間にリフォームで追加云百万を背負い、工事して、完成して、ようやく住んで、今に至ります。
昨年度末にはこの『住宅ローン減税』の制度自体が終了するとネット情報でも有り、急遽税務署に問い合わせました。
購入は7月でしたが、この減税対象となるためには実際に住居として使用していることが前提とのことで、リフォームが完了したのが昨年年末でしたから、もう本当に年の瀬に引っ越しを行いました。
凄い慌ただしい年末でしたね。新年を迎える頃には荷物の山を整理する日々でした。
当時の税務署の見解では『この数十年、この減税制度は延長を繰り返してきたので、今回も延長されると思いますがどうなるのかわかりません』という見解でした。
制度自体の延長に関しては税務署ではなく、政府が決めることですので、確かな情報はありませんでしたが、年明けくらいに案の定延長されていることをニュースで見ました。
その話はさて置き、住宅ローン減税、正しくは『住宅借入金特別控除』だそうです。
これを受けるには令和3年分の確定申告をしなくてはならないんですね。
10年間で中古住宅の場合は最大で200万円まで減税されます。減税額は借入金に左右されます。
最初の年のみ確定申告を行い、翌年からは年末調整で対応可ということで、初めての確定申告なのでかなり億劫でしたが、四苦八苦しながら何とか完了しましたので記事にしたいと思います。
初めての確定申告、先ほども述べましたように地域の税務署には相談したんですが、案の定よくわからんのですよ(笑)
更にコロナ禍でしたから必要書類をもって確定申告の会場まで足を運ぶのが感染対策的に心配でした。
凄い混雑していそうなイメージです。
娘も小さいし、妻だけに育児を任せるのも申し訳ないので、郵便にしようかと考えていましたが、妻が『マイナンバーカードで確定申告出来るよ。』と一言。
なにそれ?
てか、知ってるならやってよ!と思いましたね。いや、言っちゃったかな(笑)
結婚と同時に私もマイナンバーカードを取得しました。これも妻が勧めてくれたんですが、使い道があまり無かったんです。でも住民票がコンビニで発行できたりで徐々に使い道が出てきました。
自宅購入時にはその真価を発揮してくれました。
確定申告でもその能力を発揮してくれるのか、と早速行動です。
どうやらマイナンバーカードを読み込むカードリーダーが必要とのこと。
ま、まぁ買うだけだし…どこで売ってるんだろうと電気屋さんへ探しに行きました。
普通に置いてました。
しかも確定申告に使えるみたいなキャッチコピーで箱に表示してました。
こちらです↓↓↓↓
中にはこんな機械があり、↓↓↓↓
特殊端子とリーダーをセットして、USB端子をパソコンへセットします。↓↓↓↓
これで準備完了。必要な時にマイナンバーを差し込んで使用します。
確定申告の手順は申請する側の条件で違うでしょうからここでは載せませんが、需要がありそうなら更新して載せたいと思います。
専用のサイトで必要な情報を入力していきます。また、必要な書類もそんなに多くなかったです。
先ず専用サイトから送る電子送信分は以下の3点でした。
- 申告書B第一表(専用サイトで作成されています。)
- 申告書B第二表(専用サイトで作成されています。)
- (特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書(専用サイトで作成されています。)
そして書面で準備し、郵送しないといけない書類が以下の4点でした。
- 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(原本)
- 住宅の売買契約書の写し
- 土地の売買契約書の写し
- 建築士等の耐震基準適合証明書(家屋の購入の日前2年以内にその証明のための家屋の調査が終了したもの)
『住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(原本)』は借り入れた金融機関から年末に送られてくる書類です。申請しなくても届く書類らしいのですが、引っ越しの混乱の最中紛失してしまいましたので、急遽金融機関に問い合わせて再度頂きました。
次に『住宅と土地の売買契約書』ですが、中古住宅でしたので住居と土地を併せた1枚で済みました。
そして最後に築20年以上経過している場合は必ず必要な耐震基準適合証明書を添えて完了です。
昨年末に税務署に教えて貰った時は倍ほど必要書類があったので、『これだけで本当に大丈夫?』と思っていました。確定申告の締め切りが令和4年3月15日と記載ありましたので焦ります。
この時点で3月5日くらいだったかな。
言い様のない不安がありましたが、何度か税務署にも問い合わせて親切に教えて頂きました。
どうも確定申告の締め切りは個人事業主にあてたもので、住宅ローン減税の申請はこの時期でなくても問題はないんだとか。その方はそう教えてくれましたが定かではありません。
その後追加書類を求められることもなく、ひと月経過したくらいで控除された金額が指定銀行に振り込まれました。やれやれです。
令和4年からはこの制度も中身が少し変わったそうなので、今年自宅購入の方は注意してください。
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