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結婚生活の第一歩

コラム

先日弟の結婚式、披露宴に家族で出席してきました。
コロナ禍の中でなかなか挙式も出来ないカップルが居るなか、天候にも恵まれて非常に良い式でした。一歳3ヶ月になるうちの暴君もこの日は比較的大人しく、と言っても大事な新郎新婦のスピーチに静かに出来る訳でもなく、我々夫婦にとってはハラハラしっぱなしでした。
泣くことはなかったので途中退場などはなかったです。
美味しい料理を美味しいうちに、味わいながら食べることもなく、奥さんと交互にかきこむ状態です。それでも美味しかったですね。本当に久々の外食で普段感じたことないくらい美味しかった。

そんな中、新郎新婦の紹介に『お互い直して欲しいところ』の項目があって、新婦が弟に対して『洗濯物は洗濯かごへ入れて欲しい』と記載してありました。
正直、我が弟ながら【ベタやなぁ】と思いましたね(笑)
よく聞きますし、なにかのCMでもそんな描写があったような…
脱いだものを洗濯かごに入れないことは私は有り得ないことなんですが、世の男性は多いんだろうか。
そんなことを式の最中に娘をなだめながら考えていました。

私もそこまで結婚生活は長くないですが、二度の結婚生活でそれなりに心得ていまして、奥さんと言えど、やはり他人同士の共同生活ですから『やることは確りやらないと』不満が生じます。
家事も育児も誰かがやらないと成り立ちませんので、極力不平不満が生じないように気をつけるべきです。何故なら一つ一つが小さくて問題にし辛く、そして時間経過で消え難いからです。
問題になりにくいですが、心の何処かに残ってて、降り積もってるんですね。
積もりに積もった不平不満がいつしか爆発する日もそう遠くないでしょう。

相手を観察して、自分が何が出来て、何をするべきか率先して動くことです。
お子さんが居るご家庭は男性の家事の参加は尚更進んでやった方が良いですね。
独り暮らしが長かったので家事全般は出来ていましたから、あとは他人と住んだ際に相手がどう思うのか、観察を怠らないこと。
家事の精度も多少は上げとくべきかな。
相手からしたらやってないのと同じようなクオリティだと意味がありません。
この点は奥さんに評価を聞いてみるのも良いかもしれませんね。
彼女なりの『やり方』がありますので、それに合わせるのが無難です。
うちはタオルの畳み方に拘りがありましたね。
整理整頓された見た目になるので、私も気に入っています。

相手に喜んで貰えるような行動を心掛けて奉仕の気持ちを忘れない。
つまり見返りを求めない。分担なんで『私の方がやってる!』とか、『俺の方が多くこなした!』とかは思わないようにしましょう。
得手不得手もありますし、独り暮らしなら自分だけがやってて当たり前のことですからね。
分担と思わない方がいいのかもしれませんね。

それでも自分がするより相手がした方が効率の良いこと、相手もそれを承知で相手が得意な家事は任せています。うちで言えば【料理】がそれです。
ただ、好きなこと得意なこととは言え、毎日の献立を考えるのは大変なことです。
ですので、週一の土曜日夜ご飯は【私が作る】とかしてますね。
作り置きレシピで多めに作って冷凍する。
いつでも使えるおかずを作っておいてると妻の負担が減ります。
これだけで奥さんの機嫌は少しは良くなると思います。
結構やり過ぎなくらいが丁度良いかな(笑)
黙ってやってても気付いてくれないこともあるので、数をこなしましょう!!
私は二度手間もさせたくないので、やったタスクは伝えるようにしています。
言い方難しいんですけどね。
出来る限りの恩着せがましくせずにサラッと伝える。
そのことについて、本当のところ妻がどう思っているのかいつか聞いてみようと思います。
弟夫婦も共働きなので、共同生活の中で生じる小さな不満の蓄積に注意を払うよう進言しようと思います。

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